The 4th weekend tasting

先日のときわ台昼酒まつりはお陰様で大盛況!お越し頂いた皆様、ありがとうございました!リンゴジュースも含めて全種類制覇する方も現われたり、提供する側としてはとても嬉しく、またこういった機会に恵まれたら是非トライしてみたいなぁと思います。

ただ、朝は早よから夜の店じまいも6時半前後のなかなか来にくい当店、「土曜日ならイケル!」とボトルショップ の方にご来店いただいたのにやってなかった!というお話をチラホラお聞きしました。せっかく足を運んでくれたのに、申し訳ありませんでした。人を雇えるように頑張りますっ!

5月もあっという間。GWや昼酒まつりがあったのでweekend tastingは今週で2回目です。暑くなってきたこの季節にぴったりのワインをご案内します。

Date: 5/25(金)& 26(土)

Time: 開店 9:00〜

Item:地方ワイン

ヨーロッパの原産地呼称制度は各国で決められています。だいたいが底辺にテーブルワイン、その上に地方ワイン、原産地を限定したワイン、さらに狭い地域に原産地を限定されたワインと続きます。

たまたまピックアップしたワインがなんとも微妙な”地方ワイン”だったので、このタイトルになりました。AOCなどになると厳しいルールもあり生産者にとっては造りたいものが造れない時も多々あるようで、小規模生産者で我が道をいくタイプの人は「ルールなんて関係ねぇ!」と、構わずにテーブルワインや地方ワインのカテゴリーでワインを造る人が多いです。

今回ご案内する2人生産者も全く知られていない土地や品種にフォーカスしたり、安く大量生産型のワイン産地にも関わらず品質にこだわったりと、やはり情熱を持った人達です。

ブラン IGP イーゼル バルム ドフィノワーズ(白・辛口)店頭価格¥2,592(税込)

DM ニコラ ゴナン  / 仏・ローヌとサヴォワの間

ヴィオニエ60%、アルテス40%

私もこのワインを飲むまでこの場所は知りませんでした。

アルプス地方の古代品種を復活させようと情熱を注ぐニコラゴナン 氏。このワインはアロマティックなヴィオニエ種を主体に古代品種のアルテスをブレンド。上質な蜂蜜、ジャスミンの香り、レモン、みずみずしさに溢れるワインです。

シェーブルとかと合わせたいですねぇ。

セレクション テンプラニーリョ ヴィーノデラティエラ デカスティーニャ(赤・ミディアム)店頭価格¥1,620(税込)

オチョ イ メテオ / 西・ラマンチャ

テンプラニーリョ100%

ラマンチャ地方は暑く乾燥していてスペインの安い大量生産型ワインの産地として有名です。ここはオチョイメテオ(8と1/2)標高850mの高地に畑があることで冷涼効果が得られ、とても綺麗なワインに仕上がっています。

もともとテンプラニーリョは赤い果実、花の香りなどもする品種。しかし、アメリカンオークでばっちし熟成させて濃く造ったほうが売れるので、イメージは「濃厚!」

オチョイメテオはクオリティ重視、本来のテンプラニーリョの個性を綺麗に引き出してくれています。以前生産者が来日した時に「テンプラニーリョの本当のいいところがちゃんと出ていますね」と話をしたら、嬉しそうに「うんうん、そうなんだよ!」と言ってました。

是非、お試しくださいませ。

The last weekend tasting of May.

Friday 5/25 between 9am-6:30pm

Saturday 5/26 between 9am-7pm

Item: local wine

IGP Isere Balmes Dauphinoises, Nicolas Gonin ¥2592 inc tax

Selection Tempranillo Vino de la Tierra de Castilla, Ocho Y Medio ¥1620 inc tax

Thank you for reading and see you on weekend!

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