《10/12・13 週末テイスティング -喜びと緩さ-》 南仏最良のピノと謳われるクロヴァロンClovallon とラ ルヴィエールLa Louviereのシャルドネ

とあるお気に入りのイタリアワイン生産者のテクニカルデーターを輸入元さんからもらい、すると、素敵なフレーズが…

『1本のワインは「喜び」と「無頓着さ(ある種のゆるさ)」を常に内包してなければならない』

そう、コレコレ!私が日々のワインに求めるのはコレなんです。なかなか言葉にするのが難しく、感じていたことが言葉になったり表現できたりすると嬉しくなります。 なんと、このフレーズは来週テイスティングに出す予定のワインの生産者のものでしたが、今回の南仏ワインにもしっくりくるので早々にタイトルとして使ってしまいました〜。

Date&Time:

10/12(金)9am-6:30pm

10/13(土)3-7pm(スミマセン!子供の運動会のためオープン時間が遅いです)

Item:-南仏ワイン-喜びと緩さ-

太陽をたくさん浴びた南仏ワインからはまさに充実した果実味から「喜び」を感じ、目立たない酸味やお手頃プライスが「緩さ」を出してくれています。

ワインに「きちっと」を求めないで、「緩さ」を楽しんでみましょう!いろんなワインにトライしてみたくなるかも!

DOMAINE DE CLOVALLON ドメーヌ・ド・クロヴァロン (仏・ラングドック・フォージェール)

南仏・ラングドックのフォージェールの地で成功していたカトリーヌ・ロックによって設立されたドメーヌ ド クロヴァロン。1989年、標高が高い北向きの斜面にピノ・ノワールをラングドックで初めて植樹しました。彼女の造るピノ・ノワールは南仏最良と言われる程!パイオニア的存在です。

今回ご紹介するワインは17年にドメーヌのピノ・ノワールが霜害でワインが生産できなかったため、クロヴァロンの隣でビオディナミ農法を行う造り手からブドウを調達してドメーヌで造ったものです。

17′ Pinot Noir Le Vallon |ピノ・ノワール ル・ヴァロン(赤)

【ブドウ品種】ピノ・ノワール100%

華やかでピュアなイチゴの香り、少しビターな感じが今は溶け合ってワインに一体感を出しています。

秋の夜長にじっくり飲むのも良し、重たすぎず軽すぎずのボリュームです。南仏にしては甘すぎないイチゴ感が私のお気に入りポイントです。

DOMAINE LA LOUVIERE ドメーヌ・ラ・ルヴィエール (仏・ラングドック・マルペール)

ラ・ルヴィエールはラングドックの世界遺産にも登録されている城壁都市カルカッソンヌとスパークリングで有名なリムーの間にあります。地中海性気候ですがピレネー山脈の影響も受けています。

土壌は石が多く、そのため、日中の太陽光からの熱を石が蓄えて夜間の成熟を助けてくれます。オーガニック栽培、醸造は自然なアプローチですがタンクなどの設備は近代的。クリアーで洗練された味わいの中にも「緩さ」が垣間見えるのは、栽培と醸造をナチュラルに行なっているからでしょうか。

17’Le Galant Chardonnay |ル・ガラン・シャルドネ(白)

【ブドウ品種】シャルドネ100%

ハッキリとした熟した黄色の果実味、かすかな塩味と中心に立つ酸がワイン全体を引き締めてくれます。
Pay d’Ocはこのシャルドネの他にもいくつか造っていますが、それぞれにそのワインにちなんだ名前とラベルがつけられています。
この「Le Galant」は「勇ましい、勇気ある、洗練された、勇気ある」という意味。ラベルも紳士的なキツネ?狼?が描かれています。
例えばソーヴィニヨンブランは「Libertin」。「宗教的権威から自由である者」という意味がありますがラベルもキツネ?狼?が上を向いて何かを叫んでいる様子、その横にひっくり返った女性の脚が描かれています。


オンラインでのお買い物は上記ショッピングカートからお進みいただけます。

The  second weekend tasting of October. Friday 10/12 between 9am-6:30pm Saturday 10/13 between 3pm-7pm. DOMAINE DE CLOVALLON 17′ Pinot Noir Le Vallon and DOMAINE LA LOUVIERE 17’Le Galant Chardonnay. Please come on and try it! Thank you for reading my blog and see you on this weekend!

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