若い力って素晴らしい!オーストラリアの若手生産者《Unico Zero ウニコゼロ 》7/05・06 週末テイスティング

今週、某社営業さんから試飲をさせてもらったワインは23歳が造る仏・アルザスワイン。

これまた美味しかったんです…

ピノグリとゆう品種はアルザスにおいては少し甘め、分厚くオイリーなストラクチャーなのがよくあるスタイルなのですが、甘くない、分厚くない、オイリーでもないけど芯があり透明感まである。セオリーが破られて、いい方向に向かって新たなスタイルが確立されてゆく瞬間を見ているようで(味わっている)、とてもワクワクします。

本当に若い力ってスゴイです…。

我が子のお尻やほっぺたを見てても思いますが、エネルギーがとてつもない!(毎日触らせてもらいます!)

若い人たちの活躍に刺激され、私も新しいものを受け入れて柔軟に純粋に美味しいものを見つけてご紹介してゆきたいと、そう思うのでした。

そんなこんなで、今週はオーストラリアの若いご夫婦が造るモダンワインでーす!

Date&Time:7/05・06(金・土)10am-6:30pm
オーストラリアの若手生産者 Unico Zero ウニコゼロ

Unico Zero ウニコ・ゼロ(豪・ヴィクトリア州)

3年前に初めて来日した時は26歳、新婚さんだったウニコゼロのお二人。私も試飲会やイベントに子連れで参加をしました。

そんな彼らは伝統品種であるシラーズなどを使用しないため、オーストラリアでは異質とされていますが、試行錯誤をしつつも、クリーンで洗練されたスタイルを確立しつつあります。

(若い人のワインの作りは添加物を加えず、クリーンなものが多い気がします。添加物はクリーンな味わいにするためとゆう目的もあるのですが、それなしにやり遂げてしまう!)

《以下はインポーターの説明より抜粋》

彼らはバイオ燃料の研究も行っていて(何と日本のMUJIがその研究成果に対して正式なビジネスパートナーとしてプロポーズして来てるとか)、スピリッツの生産と合わせて得たベネフィットを少しでも商品の価格を抑えられる様に還元しながらビジネス運営を行っているんですが、こういった側面も垣間見ると新しい世代って本当に凄いなぁと単純に感服してしまいます。

18′ jade & jasper FIANO ジェイド アンド ジャスパー フィアノ | 白・辛口

ブドウ品種:フィアーノ種

この品種は伊・カンパーニャ州の地場品種。当主のブレンダン氏はこの品種が一番好きなんですって!(かなり珍しいです。ちなみに私はグレーコ(もう一つのカンパーニャ州を代表する白ブドウ品種)が白で1番好きです。)

《以下はインポーターの説明より抜粋》

青リンゴとヒースの花の香りが顕著な、この品種の魅力をストレートに表現したステンレス発酵熟成のシンプルで潔いキュヴェです。2017よりもミネラルの味わいが深く、より完成度の高い仕上がりとなりました。

18′ trufflehound NEBBIOLO BARBERA トリュフ ハウンド | 赤・ミディアム

品種:ネッビオーロとバルベーラ

出ました!【混醸】!品種ごとに醸造するのではなく、初めから一緒に醸造します。

(最近、混醸にやたら反応してしまいます…。)

《以下はインポーターの説明より抜粋》

今年もBarberaのフレッシュプラム感が爆発する様な、ジューシーでスルスル飲めちゃうスタイルに仕上がっております。ほんのり鼻をくすぐるカルダモンやリコリスのニュアンスは、さながら氷をたっぷり入れて飲むアマロの様。南オーストラリアのワインは果実感が全面に出て来るんですが、このワインに関しては通り一遍の個性に加えて感じられるスパイス感が実に見事にバランスを保ってりなぁと感心してしまいます。

オンラインでのお買い物は上記ショッピングカートからお進みいただけます。

The weekend tasting. Friday 7/05 & Saturday 7/06 between 10am-6:30pm. Unico Zero 18′ jade & Jasper Fiano and 18′ truffle hound NEBBIOLO BARBERA. Please come on and try it! Thank you for reading my blog and see you on this weekend!

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