《いぶりがっことワイン》ジョージアより世界最高のレストランNomaでオンリストPHEASANT’S TEARSフェザンツティアーズ と南仏の自然派DOMAINE DES BALMETTESドメーヌ・デ・バルメット を合わせる！11/30・12/1週末テイスティング

先週高熱を出した息子からご丁寧にもそのまんまの症状で風邪を引き継ぎ、週末からフラフラでした。「もう大丈夫かな？」と思ってもぶり返したり。

そんな時に頭をよぎる「年齢」。。。

そういえば、ワインをお仕事にしている人って見た目が「若い」人が多いと思います。

前職でも魔女のように見た目が若い年上のお姉様がチャキチャキ働いていました。発酵食品だからでしょうか？それとも自分の好きなことを仕事にしているからでしょうか？

さぁ、今回はずっとやりたかったテーマでワインをご案内します。

大変恐れ入りますが、いつもとは異なり有料となっております。ですが、有料なりの内容であると思います。ご一読くださいませ〜！

Date＆Time:

11/30（金）9am-6:30pm

12/1（土）9am-7pm

Item: いぶりがっこに合わせるワイン

我が故郷秋田といえば、ナマハゲかいぶりがっこ！

お店でもいぶりがっこ売っていますと言うと「ワイン屋なのに？」という皆様の心の声が聞こえてまいります。

個人的にも大好きなお漬物ですが、私はよくワインと一緒にいただいています。

よく合うなぁと思う組み合わせは

◉大根や白菜の漬物×白のペットナット（＝ペティアン・ナチュール、発酵時に自然発生した泡をそのまま閉じ込めた微発泡性ワイン、透明の瓶で王冠で栓されたものをよく見かけますね。）

多くの自然派生産者が生産しています。味わいはドライ、グレープフルーツのような爽やかな白い果実味、程よい旨味を伴います。これがサッパリした漬物によく合う！

◉柴漬け×薄い赤、レコステのロゼみたいな味のロゼ

グラスに注いだ時に先が透けて見えるくらいの薄い赤ワインや自然派の旨味のある紫蘇梅系のロゼがよく合います。

◉味噌漬け×南仏のジューシーな赤

発酵途中のようなジューシーなグルナッシュがよく合います。南仏でなくてもこのようなスタイルでしたら、問題なく合うと思います。

そして、満を辞してご提案！

いぶりがっこに合うワインは？？？

◉いぶりがっことワイン2種のセット　￥500

◉テストゥン アル バローロ（バローロで使ったネッビオーロ種の搾りかすをチーズに漬け込んだもの）￥500 → すみません！都合によりご用意できなくなってしまいました。。。

◉ワインのお代わり各種　￥500

 

９月に同生産者のチヌリ ノースキンをご紹介させていただきました。（2018/9/28/29ブログ）

世界一のレストランnomaにオンリストされていたフェザンツティアーズ です。

アメリカ人のジョンが造るこのワイン。輸入元のノンナ＆シディ岡崎氏曰く、「ここの土地は浄化されていて、ストレスがない、だからきめ細やかなワインができるしスキンコンタクトをしても重たくならずに厚みが出て来る」。

まさにその通り、充実したフルーツや白い花の香りはしっかりとあり、厚みがありますが、変な苦みや重たさは一切ありません。

16′ Mtsvane ｜ムツバネ（白）

【ブドウ品種】ムツバネ

この厚みや旨味こそが【いぶりがっこ】と合う要素。

東ジョージアの伝統「赤ワインは冷やして、白ワインは常温で」。是非、冷たくしすぎないでこの白ワインを楽しんでください。

 

The weekend tasting. Friday 11/30 between 9am-6:30pm and Saturday 12/1 between 9am-7pm. PHEASANT’S TEARS 16′ Mtsvane and DOMAINE DES BALMETTES PIF-PAF. Please come on and try it! Thank you for reading my blog and see you on this weekend!