Weekend tasting – 虜になるワイン-

今週は金農フィーバー!

地元秋田の友人からは連日様々な画像や動画が送られてきます。まさかこんなことになるとは誰が想像したか、秋田県民は誰もが「まぁ、行っても2回戦まででしょ。」といつも通りに過ごしていた事でしょう。(少なくとも我が家はそう。)東北の中でもパッとしない、最も田舎で過疎化が進む我が故郷ですから。

だから、本当に嬉しい!興奮!感動をありがとう!

お客様からも「準優勝おめでとうございます!」と声をかけていただき、なんだか、私が頑張ったみたい〜。

さぁさぁ、週末は「虜になるワイン」です。

誰でも何かを好きになる時、キッカケがありますよね。

過去に一世を風靡したある国のある白ブドウ品種はそのブームを「定番」とし、今も尚、人気は衰えていません。このワインで「白ワインって美味しいんだ!」と好きになった人、たくさんいらっしゃると思います。

そして、今、世界中を虜にするオーストラリアのナチュラルワインシーン。その第3世代と称されるのが今回ご紹介する生産者。その自然な果実味が喉をスルスルと通ってしまえば、飲みやすすぎて、従来のワインに戻れなくなる人も…

 

Date: 8/24(金)& 8/25(土)

Time: 9am-7pm

Item:虜になるワイン

Clos Marguerit|クロ・マルグリット(ニュージーランド・南島・マールボロ)

ニュージーランドのソーヴィニヨンブランは70年代後半から80年代にクラウディベイという生産者のものから人気に火がつき、そのブームは定番となりました。

フランス・ロワール地方産のものよりもアロマティックでフレッシュ、Zesty(ピリッとした、パキッとした)なスタイルです。

もはやブランドにもなっているニュージーランド・南島・マールボロ地区のソーヴィニヨンブラン。より細かく見ていくとマールボロ地区にはワイラウ・ヴァレーとアワテレ・ヴァレーがあり、前者の方が規模が大きく日照時間が長いためトロピカルフルーツの風味、後者はより冷涼なので高い酸味と強い草の風味がします。基本はこの2つの地域のブドウをミックスしてワインは作られますが、ここ最近はそれぞれの個性を活かした作りが流行しています。

そして、ここクロマルグリットのソーヴィニヨンブランはアワテレ・ヴァレー産。

17’Marlborough Sauvignon Blanc|マールボロ ソーヴィニヨン ブラン

アワテレ・ヴァレーの特徴でもある強い草の香り、よく熟した黄色いフルーツ、溌剌とした酸味、メリハリがあります。

まだまだ厳しい残暑にはピッタリな爽やかな白ワインです。

Unico Zelo|ウニコ ゼロ オーストラリア・SA・マクラーレンヴェール

お次は今世界中を虜にしているオーストラリアのニューウェーブ。ルーシーマルゴーやヤウマから影響を受けた第3世代のウニコ ・ゼロ。

まだ20代のピッチピチのカップルは一見フツーの若者。でも、気合いとセンスがフツーじゃないです…!

造り手のブレンダン カーター氏と奥様のローラ氏とは初来日と昨年9月の来日時にお会いしました。初来日の時はちょっと緊張しながらもワインを説明してくれたのを覚えています。昨年会った時は、もう既にワインは広く世間に認められていたせいか、堂々とされていたのを覚えています。

イタリア品種にフォーカスしており、フィアーノ種が特に好きだというカーター氏。他にも色々造っていますが、どれもしっかりと品種の個性を消さずにうまく活かしている、モダン過ぎず野暮ったすぎず、ちょうど良く心地いいワインです。

17′ Truffle Hound Nebbiolo|トリュフ ハウンド ネッビオーロ

クレアヴァレーのネッビオーロにバルベーラを少々加えています。

ジューシーでゴクゴク飲めるネッビオーロです。これもやっぱり暑い時にピッタリ!個人的には焼鳥などと合わせたいです!

 

オンラインでのお買い物は上記ショッピングカートからお進みいただけます。

 

The  fourth weekend tasting of August.

Friday 8/24 between 9pm-7pm

Saturday 8/25 between 9am-7pm

17’Marlborough Sauvignon Blanc / Clos Marguerit

17′ Truffle Hound Nebbiolo / Unico Zelo

Thank you for reading and see you on weekend!

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